こんにちは!鳥、ひと、ミライを守る鳥害対策のフジナガ
ブログ担当の松尾です🕊✨
フジナガで毎年行われる、大きな会議の1つ「第三四半期会議」について、
今日は会議本番2日目のご紹介をしたいと思います☺
会議では拠点長が、各支店の第三四半期の結果報告を行います👀
報告に対し質疑応答の時間が設けられ、女性が活躍するフジナガでは
アシスタントの主任も各支店から出席しており、積極的に拠点長へ質問していますよ✨
また次の四半期に向けての取り組みや、課題に対する対策などを発表したり、
開催拠点による営業戦略会議が行われ、今回は東北が主催ということもあり
積雪地域での営業方法や施工方法の強化についてディスカッションしました☺
会議の後は石巻市へ移動し、震災復興について語り部さんが同行するツアーに参加。
※門脇小学校
有名だとは思いますが、東日本大震災によって被災した小学校で、
発災当時、全校児童300人のうち240人が校内に残っていたが、
地震直後より教師の誘導のもと裏山の日和山に避難を開始し、
下校したあとで戻ってきた人数を含めて275名の児童が避難したそうです。
保護者も学校に児童を迎えに来ていたが、安全が確認できないとして保護者も山に登らせたり、
校舎には新たに避難してくる人を誘導するために4人の職員が残っていましたが、
やがて住宅や電柱をなぎ倒して津波が押し寄せてきたため、
校舎に残っていた40人の住民と職員も急いで山に避難したとのこと。
門脇小学校では、かねてより裏山への避難訓練が実施されていて、
そのおかげで、未曾有の大地震があった際の意思決定でも揉めることなく、
教師・児童・保護者に至るまでスムーズに避難が行われたそうです。
当時非難した山に実際のぼり、下りるところ
在校していた児童は全員無事で、適切な避難ができずに過半数の児童が死亡した
石巻市立大川小学校とは対照的な結果となりましたが、
語り部さんは「すでに下校していた児童や当時お休みしていた児童7名は死亡しているので、
門脇小学校は全校生徒が無事だったと思われている方が多いですが、そうではないんですよ」
とおっしゃっていました。
”会議”というと、売上目標や社内の問題解決について議論する事が多いのではないでしょうか。
しかし今回の東北での会議は、いつもと違った気づきや学びがあって貴重な体験になりました。
- 過去の経験を次世代へ語り継ぐこと
- 同じ過ちを繰り返さない事
- 普段からもしもの時の行動を予習しておく
生きていく中で仕事でもプライベートでも、どんなことにも共通する教訓だと思います。
実際きた津波の高さを表す建造物や、小学校の窓ガラスに残る津波の痕など
生々しい地震・津波の爪痕を見て、会社の仲間や家族を守るために普段から
トラブル・イレギュラー・事件・災害が起こっても冷静に対処できる人間になろうと思いました!
東北営業所、営業2名・工事2名・アシスタント1名の計5名でがんばってます!
会議の設営、準備などお疲れさまでした🥺✨